[C言語]【printf】変数を使って画面に数字を表示させよう[初心者]【第三弾】
現役高校生の主がプログラミング言語のうちの一つであるC言語について初心者向きに解説していきたいと思います。
今回のブログは、初心者向きのブログ第三弾となっているので第二弾を読んでない方はまずそちらを読んできてくれてからのほうが理解できると思います。
前回の続きとして「printf関数」の説明をしていきます。
今回はprintfを使って数値を出力する方法について解説します。
数値データの出力ってどうするの?
まずはプログラムを見てください。
やっぱり、画面へ何か出力したいときは「printf」を使用します。
今回始めて出てきた「%d」について解説します。
%dとは?
「%d」は「書式指定子」のひとつです。
では、書式指定子とはなんなのか説明します。
書式指定子とは、数値をどのように画面に出力するのかを指定する記号です。
今回のプログラムで使用している「%d」という書式指定子は整数を画面に表示させたい場合に使用します。
なので、数値を整数を出力するように指定します。
画面には整数である 1500 を表示させました。
前回の復習として画面に出力した後に改行させるために「¥n」を使用します。
変数とは?
上のプログラムを見たときさっき説明したプログラムとの違いがわかりますか?
違いは「変数」を使用しているか、使用していないかです。
変数というのは、コンピューターに数値などを記憶させるための箱のようなものです。今回のプログラムでは、その箱のなかに1500をいれてその箱の中身を
「printf」を使用して画面に表示させています。
変数を使うときに2つ気を付けないとダメのことがあります。
①変数の「型」を決める
例)int ,floatなど
②変数に名前をつける
例)a,bなど
上記の二つに注意しながら使用しないといけません。
今回のように1500という整数を表示させたい場合、「int型」で変数を使用します。名前はなんでも大丈夫です。
実数の場合はどうするの?
例として紹介した「float型」は、少数が入る数、いわゆる実数を表示させたいときにしようします。また、実数を表示させたいときに使用する書式指定子は、「%d」整数のときとは違います。実数の時は「%f」を使用します。
桁を指定する場合(整数)
数値を画面に出力するときに桁を指定して数値を表示したい場合どうすればよいのかについて説明していきます。
上のプログラムを見ながら説明します。
「%5d」とすると、5桁右詰めで表示することができます。
「-%5d」とすると、5桁左詰めで表示することができます。
桁を指定する場合(実数)
また、実数を桁を指定せずに表示させるとこうなります。
「%8.3f」という桁指定は、小数点を含む全体で8桁、小数点は3桁までで指定するやり方となっています。
実数の場合小数点以下の数字もあるのでしっかり桁数の指定を行うほうがいいと思います。
終わりに
今回は、数値データの出力について基本から解説していきました。
次回は「scanf関数」について解説したいと思います。
コメントでの質問・感想もお待ちしています。答えられるものは答えていこうと思います。
次回のブログはこちらです。